矯正歯科 orthodontics

当院の矯正治療

頼 威任

矯正治療によって審美性、機能性の両方をある程度は改善できます。なので審美性を機にされてご相談に来られる方がほとんどです。矯正はお子さんと大人の方では治療の目的が異なりますが、共通しているのはコストがかかるという点です。決して安価な治療費ではありませんし、治療期間も年単位となりますので、患者様の人生を考えた場合に総合的なコストパフォーマンスが重要だと思っています。もし患者様から矯正治療をご希望されても、患者様にとって本当にコストパフォーマンスが良いかどうかを考えて治療の必要性を判断しますので、場合によっては「矯正はまだしなくても大丈夫ですよ」とお伝えすることもあります。歯科医院側の都合ではなく、患者様にとって「見た目が大きく改善できる」「噛む機能を向上させることができる」等のメリットがあるかどうかを診断し、できるだけ皆様に喜んでいただける治療をご提供いたします。

機能性を改善すれば審美性も改善される

かみ合わせが深くて咀嚼が難しい方、「いつも聞き返されてしまう」と発音にお困りの方も、矯正治療によって改善することができます。大学で咬合機能矯正学を長く学んでいたため、機能性の改善についても得意分野です。
審美性を求めて歯列矯正をした結果、上下の歯がしっかりかみ合っていないという状態はよくあります。当院ではまずしっかりと機能性について考え、どのような歯並び、かみ合わせのゴールにするかを設定します。人間にとって自然な状態の歯並び、かみ合わせに矯正することで、自動的に審美性も改善されてくるのです。

難症例も対応可能

大学では様々な難しい症例を多く経験してきました。また、インプラント治療をするための前処置としての部分矯正もよく行います。様々な経験を通して、矯正治療は歯並びだけが問題なのではないんだと強く感じました。ホームページ上ではご説明しきれないような治療や、「他の歯医者さんでこんなことを言われたけど、本当なの?」というような疑問、まだまだお話ししたりないことがたくさんあります。迷ったら必ずご相談にいらっしゃってください。

中国語、英語でも対応可能

台湾国籍の矯正医が在籍しておりますので、日本語はもちろん中国語、英語で診療が可能です。日本語に自信がない外国籍の方でもお気軽にいらっしゃってください。

子供が矯正を始めるのにおすすめのタイミング

お子さんはまだまだ骨が成長段階にあります。骨の成長を促すことが小児矯正の目的です。なのであまりにも早い段階で矯正する必要はないです。大体13歳以降の患者様に治療をおすすめしていますが、治療の相談は早い段階からしていただいた方が良いです。

小児矯正で早めに治療した方が良い場合

顎がしゃくれているのが気になるという方は、治療をお早めにされることをおすすめしています。顎には上顎と下顎がありますが、下顎は成長が遅く、身長のように20歳くらいまで成長します。対して上顎の成長が終わるのは早いです。しゃくれ・受け口の治療では、上顎の成長が終わる前に下顎を前に引っ張ってあげる必要がありますので、お早めにご相談ください。